昨日、移動中に友人からのメールで知った、ヨウジヤマモトの経営破綻。
友人も、そのニュースに思わず、携帯電話のダイアルを叩いた、という。
私も、しばし茫然。
確かに、夏ごろから、あぶないという噂は囁かれていたらしい。
ヨーロッパでの拡大戦略が裏目に出た、とのこと。
かたや、ユニクロは過去最高益を更新し、“ファストファッション”と呼ばれるものが乱立。
未曾有の大不況が、消費されるだけのファッションに拍車をかける。
誠実な服は、生き残れないのだろうか。
てつがくを着て、街をあるくことは“重たい”ことなのだろうか。
考え込んでしまう。
うん、この話題、私もびっくりしました。
返信削除小説が漫画だと思うことが最近多い、と貴女は言ったけれど、それと同じ現象だろうね。例えば携帯小説のような軽くて薄くて安い、簡単に手に入るものが売れる。何においても「てつがく」することが、流行らない時代なのだと。
いつか貴女は「骨と細胞」を「建物と衣服」に例えたけれど、ヨウジヤマモトも細胞である、ということなのかもしれない。
この20数年で私たちの思考はだいたい形を成していて、少しずつ時代の物の流れに上手くついていけなくなる。そんなことが今後もっと起こっていくんだろうね。
悲しいけれど、悲しみつつ惜しみつつ、深いが軽妙な大人になりたいね!
青山ブックセンターも
返信削除あの場所を愛する人たちの声援で復活したし、これで終わりってわけじゃないよ。きっと。
すてきなものが永遠に残るわけじゃないところも、そして一度なくなっても何か新しい形で蘇ったりすることも、なんとなく自然な気がしています。
まあ、応援してこうぜー。
(って、私は一枚も持ってないけど、なんか、眺めるだけで勇気が出る服じゃのうと思ってたから、応援してます)
>リス美さま
返信削除深いが軽妙、いい表現ね!
ちなみに、建物が骨で衣服は皮膚よん。
骨は約3年、皮膚は約2週間で細胞が入れ替わる、その速度が、まさに20年30年から100年、1000年というスパンで造られる建築の世界と、季節ごとに否応なしにコレクションを迎えるファッションの世界と比率がそっくりだな、と。
衣服は私たちの第2の皮膚と言えるし、建物が骨、というのも、想像に難くないよね。
そもそもが建築もファッションも、私たちの身体性に大きく関わりがあるメディアだものね。
私たちの身体が拡張した結果が、建築であり、ファッションである、と言えるかもしれない。
>つかつんさま
眺めるだけで勇気が出る服!
ヴィム・ヴェンダースの影響もあってか、ヨウジヤマモトの服はやさしいまなざしが満ちた服だとおもっています。
応援していきましょう。
そっか、ごめん。
返信削除皮膚だったね。
皮膚は少しずつ新しい皮膚になっていく。ヨウジも、骨は変わらず、良い意味で新しい皮膚になっていってもらいたいね。
ね、ヨウジの新しい皮膚が楽しみ。
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