2010/04/11

お薬師さんとマカロン二つ分のお祝い

29歳になりました。

その日になる瞬間を仕事場で迎え、やれやれ、とため息をついたものの、なにやかやで誕生日はよいものですね。

終電、深夜の桜の国、中野の街。
少し遠回りをして、満開の桜を見上げながら、帰宅。
“お薬師さん”梅照院の古木も眺めます。
お薬師さんの境内、桜の頃は、何度も何度も何度だって訪れてしまう。

いつものカフェのいつものランチには、迷わずケーキをつけます。

デザイン事務所に所用で出掛けた帰り道、閉店間際の西武百貨店ピエール・エルメにて、ローズとショコラのマカロンを購入。

入稿作業を手早く済ませ、帰路に就き、また中野の街で遠回り。
お薬師さんを抜けて、この日二度目の帰宅。
マカロンとミルクたっぷりのカフェオレで、ランチのケーキに続き、こちらも二度目の、ささやかなお祝い。


やはり、誕生日はよいものです。
ひとり上手の感が否めませんが、それすらも悪くはない。

“若さ”や“未熟さ”が称揚されがちな現代日本において、それらをゆっくりゆっくりと失いつつあるのだな、と感じています。
しかし、25歳より26歳が、27歳より28歳が面白かったような気がしており、29歳、そしてその先にも、漠然と期待すらしている。
もちろん“老い”に対する恐怖感がないというわけではありませんが、時の流れは不可逆で、誰にでも平等だとも言える。
だったら楽しんだ者勝ちなんじゃないかと。

“成熟”もきっときっと楽しい。
明るい気持ちに満ちた、29歳の入り口です。

“おめでとう”のメッセージをくださったみなさまに最上級の“ありがとう”を。

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